2019.09.11ベビーマッサージ教室
ベビーマッサージをはじめよう/基本編

目次
ベビーマッサージとはどんな事をしますか?
当ホームページにお越しいただきまして、ありがとうございます。群馬県前橋市のベビーマッサージ教室「子育て家族応援スペース ももちゃんち」ももさわのぞみです。
今回は「ベビーマッサージとはどんな事をするの?」といった疑問について書いてみようと思います。
赤ちゃんの授乳と睡眠のリズムが整い始め、少しずつ育児に慣れ始めた頃、「ベビーマッサージ」が気になり始めませんか?
育児書やインターネットには「赤ちゃんの発達によい」「母と子の愛着の絆を作る」「母乳が出やすくなる」など書かれていますね。
でも、実際にはどんな事をするのでしょう?
「新米ママでもできる?」
「ベビーマッサージをしている時の赤ちゃんの様子は?」
そんな小さな疑問も解決するかもしれません。
実は奥の深いベビーマッサージ。
気になる目次からでも大丈夫です。もちろん、最初からじっくり読んでいただけたら、なおうれしいです。
「ベビーマッサージはどんな事をするのか?」を知って、ベビマ通になりましょう!
ベビーマッサージとは、どんな事をするの?
「ベビーマッサージはどんな事をするの?」
いきなり本題から書いてみようと思います。
まずは、ベビーマッサージを知って貰いたいのです。
大体どんな事をするのか、イメージをしてみましょう。
それから、細かいことを学ぶのも良いのではないでしょうか。
ベビーマッサージはママから赤ちゃんへ行うことと思われている方が多いのではないでしょうか?
実は、ベビーマッサージは「赤ちゃんへのマッサージ」の総称なので、パパでも、おばあちゃんがベビーマッサージをしてもいいのです。
しかし、今の日本の現状として、 乳児期に最も赤ちゃんと接する時間が長いのはママだと思います。
赤ちゃんを取り囲む周囲が落ち着いている時間、赤ちゃんがご機嫌な時間に一番そばに居るママが、自然とベビーマッサージを行うようになるのでしょう。
ベビーマッサージは、赤ちゃんのお肌を優しくなでるようにマッサージすることです。
マッサージといっても、ツボを押すようなことはなく、とにかく優しく、時に少し圧をかけながら、赤ちゃんのお肌を撫でながらマッサージをするのです。
その様子はまさしく、ママの手の温もりで赤ちゃんを包み込よんでいるようです。
赤ちゃん身体、どの場所をマッサージするの?
ベビーマッサージはママが赤ちゃんに対して行うマッサージのことです。
赤ちゃんの身体、どの場所をマッサージするのかというと・・・
全身をマッサージすることができます。
赤ちゃんの頭から、足の指や手の指先まで。
全身をくまなくマッサージすることによって、赤ちゃんの心身の発達を促していくのです。
では、毎回必ず全身をマッサージしなくてはならないのでしょうか?
そんなことはありません。
ベビーマッサージは赤ちゃんとママが落ち着いて過ごせる時間に、ゆったりとした気持ちで行うものです。
時間としては、20分から40分もすれば十分マッサージしたことになります。
「このあと用事があるから、ベビーマッサージをする時間があまりない。だから全身やるなら急がなきゃ!」
そんな焦った気持ちでベビーマッサージをしても、心がこもったマッサージをすることができません。
赤ちゃんも「なんか、ガサガサとされていい気持ちじゃないなぁ。」と思ってしまうことでしょう。
赤ちゃんに嫌な気持ち、不安な気持ちを伝えてしまうような、時間に追われたマッサージをするならば、ゆっくり落ち着いてできる範囲のマッサージをしてあげた方が、赤ちゃんにとってプラスとなります。
たとえ、足だけのマッサージでも、ゆったりと、気持ちのこもったマッサージができれば十分なのです。
きっと赤ちゃんは「今日もあんよを気持ちよく触ってもらって、うれしいな」と、ハッピーな気持ちになるでしょう。
それでも、しっかりベビーマッサージができなかったことが気になるようならば、「今日はあんよのマッサージだけだったけど、今度はお腹もおててもたくさんしようね」と声を掛けてあげましょう。
赤ちゃんはママの気持ちが伝わり、より安心感を感じることと思います。
ベビーマッサージには何が必要ですか?
ベビーマッサージに必要なものは、大きめのバスタオルと、防水シート、そしてベビーマッサージ専用のオイルです。
ベビーマッサージをするとき、赤ちゃんは裸になります。
そう、おむつも外してしまうのです。
まだまだ小さな赤ちゃんにとって、お洋服は身体の動きを制限させる、重たいおもりのようなものです。
お洋服も、ガサガサする紙おむつも外して、裸になると、赤ちゃんはとても身軽になり、動きやすくなるのです。
それと同時に、気持ちもスッキリ、開放的になります。
おむつ替えをしようとおむつを取った瞬間に排尿をしてしまうこと、よくありますよね。
それはおむつやズボンが無くなり、開放的になったからなのです。
裸になった赤ちゃんがゴロンする場所にはきれいなバスタオルを敷きましょう。
ベビーマッサージが終わった後、赤ちゃんをバスタオルでくるむので、大きめのバスタオルがあるとよりいいと思います。
そして、バスタオルの上にはおしっこをされても大丈夫なように、防水シートを敷きます。
ベビーマッサージ中に防水シートが汚れてしまったら、その都度交換すると赤ちゃんも常に気持ちが良い状態に保てることでしょう。
更に、赤ちゃんの敏感なお肌を守るために、ベビーマッサージ専用のオイルを使います。
なぜ、ベビーマッサージ専用のオイルなのかといいますと・・・
赤ちゃんのお肌はとても敏感です。
鉱物性のオイルですと過敏に反応してしまうことがあります。
また、添加物などもできるだけ避けたいものです。
ベビーマッサージ専用のオイルは、赤ちゃんのお肌のことを真剣に考えて作られています。
ママが普段使っているものだからと、大人用のオイルを使用したりすることなく、また、食品用のごま油なども避け、ベビーマッサージ専用のオイルかどうかを確認しましょう。
また、ベビーマッサージを始める前に、肘の内側など肌の柔らかい部分に少量のオイルを塗り、パッチテストを行います。
パッチテストをしっかり行うことで、オイルが肌に合っているか、過敏に反応することが無いかを事前に知ることができます。
オイルの状態や、赤ちゃんの体調によっても過敏に反応することがあるので、パッチテストは同じオイルでも毎回するようにしましょう。
万が一、パッチテストで赤みや湿疹がみられた場合、そのオイルの使用は控え、他のオイルでパッチテストをするか、お洋服の上からベビーマッサージを行うようにしましょう。
ベビマッサージについて、もっと詳しく知りたい!
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そんな時は、群馬県前橋市のベビーマッサージ 「子育て家族応援スペース ももちゃんち」までお問い合わせください。
電話 027-289-2808
メール momochanchi@tiara.ocn.ne.jp
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